はじめまして、この度御縁があり、深堀呼吸器科・内科クリニックを継承し開院いたしました院長の一丸 之寿(いちまる ゆきかず)と申します。深堀先生が長年大切にされて来られました患者様と医療に対する想いを受け継ぎ、皆様の健康を守る為に全力で地域医療に励んでいきたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。
ここで私について簡単に御紹介をいたします。
私は日本内科学会の総合内科専門医と日本呼吸器学会の呼吸器専門医を有しております。
これまで内科全範囲を専門医として診療いたしますと共に、呼吸器内科分野の専門医として多くの疾患の診療に携わってきました。開院前は大阪の民間病院の副院長として、糖尿病や高血圧症、心不全、不整脈、脳梗塞後遺症、慢性腎不全、リウマチ、アレルギー疾患、深部静脈血栓症、感冒、感染性胃腸炎、胃潰瘍、難治性逆流性食道炎、各種がん(緩和医療)などの内科的疾患の他、喘息、咳喘息、慢性咳嗽、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、肺炎、間質性肺炎、肺線維症、ウイルス性肺炎、誤嚥性肺炎、気管支拡張症、非結核性抗酸菌症、結核、結核後遺症、肺がん、閉塞性細気管支炎などの呼吸器専門疾患やALS(筋萎縮性側索硬化症)、LAM(リンパ脈管筋腫症)などの難病の治療や人工呼吸器管理(常時6~10台の管理)などを行って来ました。
もともとは大阪の出身で、国立弘前大学医学部を卒業後すぐに大阪市立大学医学部に入局。複数の民間病院(県内では真星病院)や大学病院のCCU(冠動脈ケアユニット・心臓の集中治療室)・複数科の一般病棟での研修の後、呼吸器内科医となりました。
救急病院、大阪市立総合医療センターや大学病院などの大病院で勤務をしつつ、多くの民間病院の外来で経験を積みました。その後オーストラリアのシドニー大学(病理学教室)へ、ヒトの気管支上皮細胞で世界的権威であったJ.Black教授の元に留学し、RSウイルスなどが細胞に感染することにより細胞が変性し、その後の喘息やCOPD(慢性閉塞性肺疾患)などの病気の誘因になる機序の一部などを発見しました。帰国後は大阪市立大学で学位を取得し医学博士となり、大学病院の講師として大阪の橋本知事時代には、西成結核特区構想として社会医療センターにも赴任し地域の結核治療及び予防に尽力しました。その後は誘われて民間病院の内科医師として勤務しつつ、副院長として経営にも携わってきました。
私が目指すのは、「地域の患者様の健康と笑顔を守るクリニック」です。患者様と共に歩みながら、雨があがり虹がかかって青空が広がる様に、病気の苦しさやつらさが晴れますようにとの想いをこめてクリニックのロゴも作成いたしました。
患者様と同じ目線で病気や苦痛に向き合い、誠心誠意患者様が楽になる為のお手伝いをしたいと願っています。当然当院で全ての病気の治療や医療行為ができるわけではありません。その際はすぐに適切な専門の病院などへのご紹介もいたします。何かあればいつでもお気軽に受診してご相談ください。皆様が健康で笑顔のあふれる明日が迎えられます様に精一杯努めて参りますので、よろしくお願い申し上げます。
いちまる内科・呼吸器内科クリニック 院長一丸 之寿(いちまる ゆきかず)